2007年11月8日木曜日

ジェフ・ベック、この人が本当のギターの神様


ジェフ・ベック「ブロウ・バイ・ブロウ」
今、ロックギタリストの範疇で考えた場合、最も「ロック」で偉大なギタリストは
誰だろうと考えたとき、私の場合は誰をさしおいてもこのジェフ・ベックの名前があがる。

言い古された言葉だが「三大ギタリスト」のなかで、最も攻撃的はギターを弾く
ギタリストだ。エリック・クラプトンジェフ・ベックジミー・ペイジの三人は
今、ロックと呼ばれている音楽を作った男達で、そういう意味では
単に上手い、下手で語ることができないほどの音楽に対する貢献があると思う。

エリック・クラプトンはアメリカに渡り、自分でヴォーカルをとって、ブルース
主体とした「大人のロック」を自分の歳相応につくりだし、成功を収め、
ジミーペイジは奇跡のバンド、レッド・ツェッペリンで70年代を暴れまくり、
10年以上、ロックミージックの頂点に君臨した事実に対して、
このジェフ・ベックのキャリアはいかにも地味だ。

バンドはアルバム2枚出すたびに解散するし、75年に発表した「ブロウ・バイ・ブロウ」は
大ヒットするが、そのあとも同じ路線のアルバムを出す事を意識するあまり、
80年代の後半から90年代は殆ど沈黙することになってしまったのだから。

このまま沈黙していたら、オールドファンのマニアックなギタリストになってたかも
知れないけど99年に出した「フー・エルス!」では、50歳を過ぎたオヤジとは
思えないとんがりまくった、そしてどうやって弾いてるのかもわからないぶっ飛び
ギターを聞かせてくれた。それから立て続けに「ユー・ハッド・イット・カミング」と
「ジェフ」の2枚のアルバム、それからライブ盤の発売とまさに、今がギタリストと
してのキャリアの頂点を迎えているようだ。

今、自分がこうしてロックについて語っていることも、13歳からギターという楽器を弾いて
未だに「もっと上手くなりたいなあ」と向上心を持ち続け、たぶんそういうことを考えている
自分は中学生や高校生と同じ思考回路になっていられるのも、この人のおかげです。
あの「ワイアード」のジャケットみて、「カッコイイー」って思わない奴はいないと思います。

0 件のコメント: