2008年3月15日土曜日

イーグルスの「ホテカリ」こそオヤジロックの始祖です


イーグルス 「ホテル・カリフォルニア」

ウェストコーストのサウンドがサーファーの間ではやりだしたころ、このイーグルスも最初はカントリーの影響の強いバンドとしてスタートした。そしてギターにドン・フェルダーが加入する。このアルバムの前のアルバム「呪われた夜」のギターサウンドは、粘る粘る極上のオーバードライブサウンドで、それまでのフェンダーギターのカラっとした音とは全く対照的なレスポールによるブルージートーンだった。
このドン・フェルダーというギタリストはイーグルスでの活動しか印象がないが、そのギタープレイは、メロディアスでありながら、とても変則的な運指やポジション移動で、とても個性的なギタリストだ。

そこへ、アメリカンハードロックのジェイムスギャングの看板ギタリストのジョー・ウォルシュが参加する。そして生まれたのがこの「ホテルカリフォルニア」だ。

完璧にチューニングされた12弦ギターのイントロからはじまるタイトル曲「ホテルカリフォルニア
もっともメインの曲を1曲めに持ってくる潔さも凄いが、なんともストーリー性を感じさせるこのイントロのアルペジオの切なさ。レッド・ツェッペリンの「天国への階段」と双璧をなす、ロックの名曲のイントロだとおもうのだが、どうだろう?

そして、ドン・ヘンリーのハスキーハイトンーンの歌が終わるとエンディングのギターソロへとなだれ込む。ドン・フェルダーのソロを引き継ぐようにジョー・ウォルシュのギターソロとなり、最後はツインギターでのハーモニーでこの曲はフェードアウトしていく。まさに完璧な曲であり、時間を忘れさせる音楽のマジックを堪能できる曲だ。

そのほかの曲もよく、続く「ニュー・キッド・イン・タウン」でほっこりして、「駆け足の人生」でジョー・ウォルシュのアメリカンロックの影響を感じつつ、B面のハイライトは「暗黙の日々」のスライドギターと絡むハードなギターかな。とにかくギターの「良い音」の見本がいっぱい詰まってるアルバムです。

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