2008年7月6日日曜日

チャーのロック度NO.1のアルバムです



Char「MR 70’S YOU SET ME FREE」

日本の現役のロックギタリストで最も色っぽいギタリスト、チャーの2003年のアルバムです。
2003年って、もう5年も前になってるんですね。
自分で設立したEDOYAレーベルを離れて、ピンククラウドサイケデリックスも解散して、再びひとりで「Char」として新しいステージに挑戦したチャーは、最初、メジャーなポリドールでアルバムを出します。チャー44歳のときです。このときのアルバム「I'm gonna take this Chance」と「Char played With and Without」は個人的にはすごく好きなアルバムです。
この頃のアルバムはデビューした頃のチャーと同じ匂いがするんですね。このポリドールのアルバムではチャーは久しぶりに全くの他人の作った曲を歌ってます。これもデビューしたてのころと同じなんだけど、シングルになった「LET IT BLOW」なんて、チャーをリスペクトしてる人が作ってるので、本人が曲を作るときの「テレ」みたいなものがなくって、メッチャかっこいい曲になっているんですね。
でも、全体的に「大人の色気」と少しセンチメンタルっていうかメランコリーな曲が多くて、ハードっていうより、せいぜい「オシャレにファンキー」ってな感じで、チャーもフラストレーション溜まってたんでしょう。
ユニバーサルに移籍して出したアルバムがこの「MR70'S YOU SET ME FREE」。
キーボードなしの、ギターとドラムとベースの3ピースでのアルバムが、実に男っぽいのだ。
その前にオールインストのアルバムを出してたけど、やっぱりチャーはあの独特な声で歌うところもひっくるめて、その姿がロックなんで、ボーカルの入ってるアルバムのほうがオススメです。
で、このアルバムって捨て曲がひとつもないのが凄い。ドラマーは、盟友ジム・コウプリー。ベースはチャーが自分で弾いてるので、ヘビーでリフ中心の曲が多くて、これが70年代ロックな感じになってるんだね。
でも特にかっこいいのがオープニングの「SAVE IT FOR A RAINY DAY」。チャーがするからかっこいいけど、下手なヤツがやっても全然カッコ良くない曲です。
続く「GIRL」のヘヴィーなリフや「SPRITE SPRINTER」の疾走感というかスピード感、ラストのインスト「UNDERHILL DAYS」のエモーショナルなギターソロなど、男っぽいチャーの聴きどころ満載です。
この年、ちょうどこのアルバムのあとのツアーでチャーのライブを見たんだけど、このアルバム中心の選曲で3ピースのバンド編成で、実にカッコイイ、ロックなチャーが見れました。たぶん、今まで何回もチャーのライブは観ましたが、この時が一番充実したライブパフォーマンスでした。
最近はオリジナルアルバムも出してませんし、HPの更新もあまりなくって(更新する事がないってこと?)少し寂しいので、まだまだロックな曲を演奏してもらいたいですね

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