2008年1月19日土曜日

チャー、日本のロックギタリストNO.1


チャー「チャー」

チャーのファーストアルバムである。
20歳でデビューしたときのファーストアルバムがこれです。時は1975年。
このアルバムが1975年の日本で20歳のギタリストが作ったことを考えると、
チャーが「天才」と言われたことは当然のことだと思われる。

歌詞は英語と日本語が半々で、リズムも歌謡曲やフォークじゃなくて、外国のオシャレっぽいリズムだし、
ギターはバリバリ、カッコよくて、その上、個性的だし、ルックスはいいし、
女の子も、男の子もはまりましたね。

それにこのアルバムは、ファーストだけあって、バックのメンバーもチャーが集めた
ドラムとベースの凄腕だし、
1曲目の「シャイン・ユー・シャイン・デイ」や、名曲「スモーキー」の
ギターソロでは、それこそみんなのけぞってしまいました。

それと、当時はテレビにもチャーは結構でていて、
生放送でも、ギターをガンガン弾いてくれてました。その頃はこんなにテレビで
アップでギターソロの手元が写ることはなかったので、ホント、興奮したのを覚えております。

でも、チャーって、今でももちろん現役でアルバム出してますよ。
年相応にはなってるけど、ロックのカッコよさは体現してますよね。
ライブも、たまに見に行くけど、ヘビーなリフや、カッティングやら、相変わらずの
ギター小僧で、「こういうオヤジになりたいなー」って思ってしまう、ホントに憧れの人です。

2008年1月18日金曜日

レッド・ツェッペリン、最も偉大なロックバンドのデビューだ!



レッド・ツェッペリン「レッド・ツェッペリン・ファースト」

1969年にレッド・ツェッペリンのこのアルバムが発表されたことを、21世紀の今想像すると、そのショックは相当なものだろうと思う。当時のロックシーンはビートルズが解散間際であり、その完成されたポップミュージックゆえに、メンバーの緊張が高まっていたころであり、そのタイミングでより自由なブルースフィーリングの、真に「ロック」と呼べる音を出すバンドが出現したのだから。

ギターのジミー・ペイジはヤードバーズに在籍していたとはいえ、まだ成功しているとはいえない状況だし、ベースのジョン・ポール・ジョーンズ(案外、この人のミュージシャンシップがZEPの音楽性を支えていんだと思う)もスタジオの仕事をしていたようだが、ドラムスのジョン・ボーナムも、ボーカルのロバート・プラントも、殆ど無名だったことを考えれば、このバンドの出現は本当に奇跡だった。しかし、この奇跡が現実になったことで、「ロック」という音楽が生まれ、世界中で何億人、いや累積では何十億人という人々の魂にその熱い音が届けられたんだと思うと、このアルバムは本当に貴重なアルバムだ。

まず、1曲目の「グッドタイムズ・バッドタイムズ」でドラムスのジョン・ボーナムの暴れっぷりを聴いて欲しい。続く「ベイブ・アイブ・ゴナ・リーブ・ユー」でのリリカルなロバート・プラントのボーカルに聞き惚れていると、「ユー・ショック・ミー」でジミー・ペイジのブルース・ギターを堪能し、そのまま「DAZED AND CONFUSED~幻惑されて」このアルバムのハイライトになだれ込む。

「ブラック・マウンテン・サイド」でのアコースティクギターでのプレイはジミーペイジの本領発揮と言ったところであり、ウィリーディクソンのカバー「アイ・キャント・クワイエット・ベイビー」では、またZEP式のブルースが聴ける。

そして最後の「ハウ・モア・メニー・タイムス」のリフはまるで、このバンドのテーマソングのようなリフだ。まさにこのアルバムから、レッド・ツェッペリンの歴史が、そして「ロック」という音楽が生まれたんだと思うと、すべての音を聞き逃さずにはいられなくなる。

2008年1月13日日曜日

エリック・クラプトン、ギターの神様のセクシージャケット!



エリック・クラプトン「エリック・クラプトン・ライブ・ワズ・ヒア」

エリック・クラプトンの70年初め頃のライブアルバムだ。

70年代って、ライブアルバムが結構、出てたんだ。
今みたいに、プロモビデオがなかったから、バンドが売れようとしたら、
ライブツアーに出て、直接、ファンに自分達の音楽をとどけなくちゃいけなかったんだ。
だから、録音技術に頼ってて演奏レベルが高くないバンドは、ポっと出てすぐ消えちゃう。
反対に、演奏技術の高いバンドやミュージシャンは、地方から火がつくように売れていく。
また、本当に個性的で巧いミュージシャンは、他のバンドからの引き抜きも多かった。
それが、「仲間をとるか、自分のためにもっと上にいくか」っていう葛藤になるんだ。

で、話をもとに戻すと、このアルバムを初めて見たときは、まだレコードだったんだけど、
手にとって、恥ずかしかったんだけど、我慢できず裏返してしまいました(笑)。
で、どうだったかは、ご想像におまかせします。

でも内容はどっぷりブルースのアルバムですね。ブルース好きにはたまらないアルバムでしょう。
エリック・クラプトンのアルバムのなかでも1,2を争う、どブルースあるばむです。

昔、人に借りて聴いたんで、このアルバム、CDで発売されてるんだったら、欲しいな。

ギターの神様の現在形


エリック・クラプトン「クラプトン・クロニクルズ」

エリッククラプトンのベストアルバムを紹介する。

エリック・クラプトンという名前はロックギタリストの代名詞と言っても過言ではない。
この人が60年代にロックギターの形を作ったのだ。
今、エレクトリックギターを弾いている人は、何かしらの形でエリック・クラプトンの影響があるはずだ。
その神様も70年代になって、原点回帰し、アメリカの南部のレイドバックした音楽を表現していく。

それから、80年代から90年代になると、オヤジパワーがまた炸裂して「いい曲」を歌うようになった。
ギタリストから、ミュージシャンに。ギターテクを聞かせるんじゃなくて、曲そのものを聞かせるんだ。
そんな「いい曲」が詰まったアルバムだ。

特に1曲目から4曲目までが、ホントに素晴らしい。
まだ子供が小さかったころ、休日に家で子供と遊んでるときに、このアルバムをかけてたんだけど、
その時に、自分の心になかで「あ、この感覚が幸福なんだな」っておもう瞬間があったんだ。
音楽に、そういう力があることを知ったアルバムです。このアルバムは。

でも力があるっていっても、ほんとに優しくて、でもとっても強さもあるアルバムです。
でもエリック・クラプトンって、この境地になるまで、ほんとに不幸ばっかりなんだ。
また、その話は、別のアルバムのときにかくことにする。