2009年4月29日水曜日

スティーブ・ルカサーの初ライブ盤かも?


グレッグ・マティソン・プロジェクト 「ベイクドポテト・スーパーライブ」

1982年のアナログ盤のCD化。キーボードのグレッグ・マティソンのバンドとして、TOTOのドラムのスティーブ・ポーカロ、ギターのスティーブ・ルカサー、ベースにロバート・ポップウェルが参加している。そして会場はロスの「ベイクドポテト」というライブハウス。そしてこのアルバムはそのライブハウスでのライブ演奏というわけだ。
当時のTOTOの人気から考えて、スティーブ・ポーカロスティーブ・ルカサーの演奏をライブハウスで楽しめるなんてすごいことだと思う。また、ここでのスティーブ・ルカサーのギターがまさに、弾きまくり!!
1曲めの「BOMP ME」からルカサー節全開で、猛烈フルピッキングですばらしくエネルギッシュな演奏を繰り広げています。でも2曲めの「THNK YOU」では当時のAORの雰囲気の濃いメロウなプレイも楽しめて、ホントに奇跡のアルバムだと個人的にはおもっているんですが。
とにかくメンバーのすごい演奏能力の高さと音楽性の豊かさのよくわかるアルバムです。そしてこれがライブだというのがまたいいんですね!(でも、ドラムのスティーブ・ポーカロは、このアルバムはミスの多いプレイで嫌いなんだそう)
ラストの「THE SPUD SHUFFLE」でもスティーブ・ルカサーのギターソロはまさに音の洪水!今は亡きスティーブ・ポーカロのドラムとともに、あの時代を思い出させてくれる、隠れたインストライブの名盤です。

2009年4月4日土曜日

ポール・ロジャースのブルースシャウトの名盤!



ポール・ロジャース「マディ・ウォータース・ブルース」

ポール・ロジャースの1993年のマディ・ウォータースへのトリビュートアルバム。フリー、バッド・カンパニー、そしてジミーペイジと組んだファームと常にロック・ヴォーカリストとして、素晴らしい歌を聴かせてくれたポール・ロジャース。そのポール・ロジャースが、マディ・ウォータースへのトリビュートとして、マディの曲とオリジナルで作成下アルバム。ドラムにジェイソン・ボーナム、ベースはピノ・パラディーノ、リズムギター、イアン・ハットンをベースに豪華ギタリストが1曲ごとにゲスト参加している。
 参加ギタリストは、オープニングのオリジナル「Muddy Water Blues」のバディ・ガイをはじめ、ジェフ・ベックブライアン・メイゲイリー・ムーアニール・ショーンスラッシュデヴィド・ギルモアリッチー・サンボラトレヴァー・ラビンブライアン・セッツアースティーブ・ミラーで総勢11名。さすがにスタジオで直レコーディングはできなくて、オーバーダブでリードギターを重ねたテイクもあるそうだ。
 しかし、これだけのギタリストが、それぞれのブルースを聴かせてくれるアルバムも凄い。特にジェフ・ベックの「らしい」緊張感あふれるテイクや、デヴィッド・ギルモアのどブルースなフレーズが素晴らしい。
 このCD、買ってもう15年以上経ってるんだなぁ。でも、やっぱり時どき聴いてるんだなぁ。ポール・ロジャースのかっこいい、文句のつけようのないヴォーカルに、名ギタリストの名ブルース。それだけで、最高のブルース・ロックであります。